パーティーの日、ホストファミリーであるジョン&バーバラと記念撮影。  
 
  趣味は写真。祖父が使っていたカメラを愛用しています。  
 
  留学先の語学学校でも、浴衣を着てお点前を披露しました。  
 
 
  在学中にオーストラリアへ留学することは、僕の大学生活での一つの目標でもありました。日本を客観的に見てみたかったし、いろいろな人と出会って広い視野を身につけたかったんです。ですから、昨年4月末から11月にかけての留学中の経験は、楽しかったことも大変だったこともすべて含めて、僕を大きく成長させてくれた貴重な思い出です。

  現地では語学学校に通いながら、積極的にさまざまなイベントにも参加しました。料理学校で日本人の先生のアシスタントをして一緒に和食のつくり方を教えたり、小学校で1日だけ先生の体験もしたんですよ。子どもたちに、日本語や日本の遊びを教えるんですが、みんないきいきと目を輝かせて聞いてくれて、「先生、先生」って集まって慕ってきてくれて、ホントにかわいかったなぁ。一番辛かったのはやはり、留学後しばらくは意思の疎通がうまくとれなかったこと。英語が思うように話せないという言葉の壁には、何度ぶつかったかわかりません。でもその度に、学校の友達やホストファミリーが僕を励まし、勇気づけてくれました。

  そして、大学で学んだ茶道は、現地でもとても役にたちましたよ。知り合った人に対する礼儀や心配りなどメンタルな部分はもちろん、お茶はコミュニケーションの大切な手段。特に印象的な出来事といえば、留学先の大学の敷地に新しくできた庭のオープンセレモニーで、お点前を披露したときのこと。僕の誇りでもある日本の茶道文化に、みんな強い関心を示してくれて、日本は素晴らしい、美しい国だと口々に感動の言葉をかけてくれたんです。

  オーストラリアは僕の第二の故郷。知り合ったたくさんの人々と、必ずもう一度会いに行きたいと思っています。そして将来、オーストラリアで働くことを夢見て、MBA(Master of Business Administration=経営学修士)を取得することを目標にしています。