キャンパスの中庭で仲間とお喋りを楽しむ、とっておきのひとときです。  
 
  福祉の資格取得を目指して、一生懸命頑張っています。  
 
  『西海パールシーリゾート』での船上お茶会にて。  
 
 
  大学入学後、何気なく始めた茶道ですが、今振り返ってみると、 あらゆる部分で私の成長の糧となり、同時にたくさんの思い出を作ってくれました。

  姿勢、目線、そして指先。お点前の際には体の隅々まで神経を遣います。最初は、ただひたすら間違えないようにすることで精一杯。心にゆとりを持ってお茶をたしなむなんてとてもできませんでした。ところが、これが茶道の不思議なところであり、魅力だと思うのですが、授業やサークルで練習を重ねるにつれて、お点前の時のあの緊張感が、すごく心地よいものに変わってくるんです。しんと静まった、けれどもとてもあたたかい空気の漂うお茶室で、掛け軸や季節についての話に耳を傾けていると、それだけで気持ちがほっと安らぎます。そうした中でのお点前は、私にとって、まさに心が清らかになり、自分をリセットできるひとときなんです。そのことに気づいた時から、茶道は私の日常に欠かせない、生活の一部となりました。

  茶道サークルを通じてたくさんのイベントにも参加したんですよ。私たちが学んでいる『鎮信流』の茶道大会や地元で開催された船上お茶会では、一般の方々とも広く交わり、数多くのことを教わりました。大学祭や福岡ドームでの大学説明会の時は、大勢の方の前でお点前を披露。皆さんに喜んでいただけたことは一生忘れないでしょう。

  日本文化の素晴らしさはもちろん、相手への挨拶の仕方や言葉遣い、そして真心、茶道を通じて身についたことは、数え挙げればきりがありません。

  茶道は、高齢者福祉の道に進む私の将来にも、きっと大きな影響を与えてくれると思います。