昨年、自らの活動をつづったエッセイをコンテストに応募、見事特選に輝きました。  
 
  自身のHPのチェックや情報収集に、パソコンは手放せません。  
 
  全国13カ所で開催された地雷教室に参加。写真は佐世保で開かれた時のものです。  
 
 
  私は自分の活動に関して、「これからも頑張ってください」と声をかけられると、違和感を感じてしまうんです。なぜなら私は決して頑張っている訳ではないから。

  地雷撲滅のボランティアを始めたのは、高校の時に、カンボジアで地雷の被害に遭っている子どもたちの映像をテレビで見たのがきっかけです。彼らは手足を失っても、決して希望を失うことはありません。貧しくても豊かな心を持ち、いきいきと暮らすその姿を見て、言葉を失いました。恵まれた生活に何の疑問も持たず、日々何気なく生きている私はいったい何をしてるんだろうって。そこで、些細なことでいいから、地雷撲滅に協力できることがあればと思ったのです。

  そうして始めた私の活動は、パソコンで絵はがきを作成し、インターネットなどを通じて販売すること。売上金は地雷撤去費用や被害者支援金としてNPOへ寄附しています。

  最初は自分の活動を一人でも多くの方に知ってもらおうと、自らテレビ局や新聞社に出向きました。そしてたくさんのメディアが取りあげてくれたおかげで、あっという間にネットワークができ、大勢の方が絵はがきを買ってくださるようになったんです。活動開始から3年の間で、カンボジアにも行き、全国各地で開催されているイベントにも参加。いくつかの高校で講演も行いました。

  私は自分の活動を、義務感ではなく、あくまで自分の楽しみとしてやっているんです。だからこそ、これまで続けられたんだと思っています。応援していただいている一人ひとりの方と直に接していたいので、大きな組織にするつもりもありません。今後も皆さんの気持ちに感謝しながら、地雷撲滅へ願いを込めて、マイペースで活動を続けます。