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研究室レポート
各学科からのメッセージ
学部学科ニュース
 
 
 
 
 医療・福祉の現場で管理栄養士の役割が高まっている現状を踏まえ、本学科では「栄養学」を軸に、医療と直結した教育を実施。特に「臨床栄養学」では厚生労働省が定めた必修時間数を上回る科目設定で、より実践的なカリキュラムを構成しています。種々の疾病の治療と予防を知る上で人体の構造、病気の原因・予防や栄養学に基づく健康管理なども徹底的に学びます。
 
 豊富な臨床経験を持つ医師や管理栄養士による高度な授業内容で「医と食と人間」に通じた21世紀型の管理栄養士や栄養士を育成します。また、専門科目のクラス編成は、学生一人ひとりにしっかり目が届く1クラス40人前後に設定。国家試験の合格に向け、受験準備に的を絞った特別講座も開講します。
 
 管理栄養士や栄養士は、これからますます医療や福祉の現場と密接に関わることが考えられます。そのため本学科では、食の基礎を学ぶことはもちろん、食品に含まれる栄養素の働き、その栄養素の体内での働き、臨床での実践面など、多彩な研究を行っている教員がそれぞれのテーマで指導。より豊富な知識が身につく講義を受けることができます。
健康栄養学科年間スケジュール
 
 
今後ますますニーズが高まる栄養学の分野。その中で、「ホスピタリティの精神」と優れた知識や技術を習得することは、本学科の必須条件です。
 

運動負荷時の心肺機能の測定を
行っているところです。
 

ラットを使った解剖実習もあります。
 

調理学実習風景
 

フードモデルを使って
食品の種類と量の学習中!
 
  各分野で大きく広がる活躍のフィールド
 健康栄養学科では、管理栄養士や栄養士の資格をもとにして、いろいろな分野で栄養管理ができる人材の育成を目標としています。
 例えば、病院を中心とした医療施設では、病気やケガの患者さんに対して、病状や治療レベルあるいは純粋に栄養状態の改善に必要な栄養管理を実施します。
 また、特定給食施設では、個人の身体状況や栄養状態に合わせた健康づくりのための、栄養指導計画の立案・実施し、さらにその結果を評価して次へのステップに反映させる中心的役割を担います。
 その他、保健所を中心とした行政分野、子どもたちの食育を中心とした学校教育分野、食品の安全管理を行う食品衛生管理者や外食・観光産業で活躍する栄養学の専門家など、さまざまな領域にわたって需要が広がってきています。
 なお、本学科では、管理栄養士国家試験受験資格に必要な科目に加え、所定の科目履修により教職の道も開かれています。
 
理論に裏付けされた、徹底した教育・指導
 食やライフスタイルの多様化が著しい現代社会において、最も求められているのは、各個人に適した栄養プランを考えられるスペシャリストです。
 昨今の医療の現場では、食生活のひずみが原因とされるさまざまな病気が急増。その予防や治療という視点からも、栄養管理の重要性が叫ばれています。
 本学科では、このような日本の社会背景をもとに、栄養と医療との現場での結びつきに最も重点を置いています。その中で、21世紀を担う、幅広い知識を備えた管理栄養士、栄養士を育成。そのための徹底した教育・指導を行います。
 また、管理栄養士に必要なものは、豊富な知識や実践力はもちろん、相手の心をくみ取る「ホスピタリティ」、つまり、思いやりの心。本学科では、全学共通科目で人間や文化に対する幅広い知識を習得した上で、栄養管理に関する専門科目に進むというプロセスをとっています。つまり、人間性のある、しっかりとした理論に裏付けられた技術を身につけることが可能なのです。
 
学内・学外を問わず充実した実習体験
 広義の栄養学のスペシャリストを目指すには、実際に体験する実習が大切です。
 本学科の学内実習では、基礎医学系の実験や実習が可能な最新鋭の設備を備えた実習室を使用。さまざまな化学実験によって、臨床検査のデータの持つ意味合い、理論を実感します。
 1年次に行う栄養学基本演習では、栄養学の基本を学ぶための取りかかりとして、学生により興味を持たせるための演習なども豊富に行っています。
 また、3・4年次に実施する学外での臨地実習では、病院をはじめ、保健所・福祉施設・学校などの幅広い領域の施設を約80カ所確保。実習先とは事前に時間をかけてプランを立て、密度の高い実習を体験する予定です。
 一方、調理学実習では、食品の扱い方と基礎技法(技術)に主眼を置いた実習を実施。食卓の演出や食事作法などを取り入れることにより、基本的な食文化の理解が深まります。学内外で充実した実習体験を行うことができます。