わが国では少子高齢化・人口減少が急速に進んでいます。こうした社会では、子どもからお年寄りまで、元気で生きがいを持って暮らしていくことが理想です。ところが、最近は癌や高血圧、脳卒中など、食生活に由来する生活習慣病がとても増えてきています。また、狂牛病やO-157など、食品衛生に関するリスクも高まっています。これからの21世紀を健康に過ごすためには、食と栄養に関する正しい知識と実践が不可欠であります。健康管理学部はこうした理念にたって、食と栄養を通じて人々の健康の向上、病気の予防・治療に寄与しうる管理栄養士の育成を目指しております。
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