他の国の言語や文化を学び、諸外国の人たちとお互いに理解し合える関係を作りたい。それがイギリス留学のきっかけでした。私が通ったチチェスター大学には、スペインやベルギー、ドイツなどさまざまな国からの留学生が学んでおり、彼らと友達になれたことは何より有意義な経験です。
お互いの国の文化や歴史、生活について深く知ることができ、それぞれの国の価値観の違いについて、身を持って感じることができました。留学中に学んだことは、「自分で動き出さなければ始まらない」ということ。とにかく何をするにも一人。
周囲の人に助けてもらうわけにはいきませんので、相当たくましくなりますね(笑)。自分に責任を持って行動することがいかに大切かということは、家族や友人など周囲の人に恵まれた日本では、なかなか気づけないと思います。
国際観光学科4年
大分県立大分東高校出身
M・Hさん
心と心が微笑んで友情の誕生
イギリス人はみんな気さくな人々
海外留学は子どもの頃からの憧れでしたが、大学に入ってからさまざまな国の人と接する機会が増えるにつれ、もっと他の国の文化や生活を知りたいと思うようになりました。半年間のイギリスでの生活は本当にあっという間。でも、短期間の留学の中、世界各国の仲間たちとのふれ合いを通じて学んだことは数え切れません。
語学力はもちろん、何事にも広い視野を持って積極的に取り組むこと、柔軟な姿勢でいろいろな人の考えを受け入れること、それによって自分が成長できること…。たくさんの国の仲間と接していると、改めて日本の歴史や文化の素晴らしさに気づくこともしばしばです。
さらに、イギリスの福祉について学んだことは、将来の自分の仕事にも大いに役立つと思います。この経験を機に、ますます自分を磨くための国際感覚を身につけたいですね。
社会福祉学科4年
福岡県立三池高校出身
E・Tさん
バッキンガム宮殿の前で
みんなに受け入れられて幸せでした
【国際観光学科'05年3月卒業】 徐志男さん
台湾新民高級商工職業学校卒業
私は台湾で旅行会社に勤務していました。が、あらゆる面で発展を続ける日本についての子どもの頃からの憧れが捨てきれず、5年前に留学を決めたんです。長崎国際大学を選んだのは、かなり専門的に観光が学べること、教員の方の数がとても多いことなどからです。台湾に近い九州の土地柄や、自然の残る佐世保も魅力でしたね。卒業を間近に控え、4年間を振り返ってみると、学業にアルバイトにボランティアにと、すべてに一生懸命になった大学生活が思い出されます。
中でも一番印象に残っているのは、先生方の熱心さです。勉強のことはもちろん、言葉や生活習慣など、日本についてのわからないことを聞きに行くと、いつでも一対一でしっかり時間をかけて教えてくださいました。また、同級生の仲間と九州のいろんな観光地に出かけたり案内してもらったおかげで、日本の魅力についてより深く知ることができたんです。お互いの国の観光業についてもよく話し合いましたね。
さらに、私は茶道を履修していたので、祖国では決して学べなかったおもてなしの心も身につきました。地元のボランティア団体に所属し、募金活動をしたり、地元の催しに参加したことも大切な思い出です。 卒業後も日本でさらに観光業を学び、祖国の発展に役立てたいと思っています。('05年4月、立教大学大学院に進学)