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2007年3月21日・22日,ホテル日航大連での茶道点前披露〜日本語教員養成課程の底力〜

 2007年3月21日と22日の両日、ホテル日航大連で鎮信流茶道点前の披露が行われました。これは、本年12月に同ホテルで実施される日本語教育実習のための、予備的イベントでもあった訳です。21日には、一般の参加者を対象にお点前披露が行われ、22日にはホテル従業員対象のお点前披露が行われました。この様子は即日大連での現地テレビのニュースでとりあげられ、さらには翌日の新聞紙上も賑わせることとなりました。また、大連で発行されている雑誌にも紹介されるなど、ホテル日航大連にとっても、長崎国際大学にとっても、きわめて大きな成果をあげたといえます。参加した人びとも大いに満足したようでした。また、手伝った日本語教員養成課程の学生(大福くん、嶋野くん)も参加者の熱気に驚いていたし、通訳を担当した鄭彬くんは日本語教員になる決意を固めたようです。副次的効果も大きいようです。
茶道点前披露のひとコマ
恐る恐るお茶を飲んでみる
華麗な点前を熱心に見つめる人々と岩永さん
お手前披露を終えてくつろいでいる様子
ホテル従業員への手前披露
12月の日本語教育
実習対象の面々
関心の大きさは,新聞や雑誌記事で確認することができます。
お手前を朗々と解説する木村学科長
その日のChannel One Newsに登場
半島畏報2007.03.23
大連日報2007.03.22
Romantic Street 2007.4月号(日本語雑誌),p.12-13
旅行社China Travel Agent 2007.4月号(中国語雑誌)、p.94.
Dailian Whenever 2007.4月号(日本語雑誌),p.11
Beijing Talk 2007.4月号(英語雑誌)、p.38.
2006年12月6日,講演会
演題:「海外ホテルスタッフのための日本語―サービス日本語トレーニング―」
講師 岡部麻美子氏(JALアカデミー)

日本語表現の教育に加え、サービス業に不可欠なホスピタリティーの観点から、日本語教育を考える機会をつくりました。現在日本航空外国人客室乗務員や豪華客船「飛鳥」乗組員の訓練にたずさわっている講師をお招きしました。サービス業に必要とされる表現や話し方は、どうトレーニングすればいいのか、模擬授業を見ながら考えてみました。この講演会には117名もの学生が参加しました。日本語教育への関心の高さがうかがわれます。

これも「海外ホテルスタッフのための日本語トレナー養成プログラムの開発」が採択されたことにより、実現できました。

打ち合わせ中の岡部氏
岡部氏のロールプレイに真剣となっている参加留学生

2006年4月,日本語教員養成課程のプログラムが採択されました!!

「海外ホテルスタッフのための日本語トレナー養成プログラムの開発」が、平成18年度私学共済事業団の国際化教育推進補助の対象として採択されたのです。このプログラムは、日本人が多く訪れる海外の現地雇用ホテル従業員のために、日本語をトレーニングする日本語教員の養成をねらいとしたプログラムです。ホテル従業員を対象とした日本語教育実習を引き受けてもらうホテルを探すことが、大きな課題でした。国際観光学科の魚谷和弘教授のご紹介で提携先を確保することができました。

提携先は「ホテル日航大連」です。

ホテル日航大連に日本語教員養成課程のスタッフ3名が出かけ、2007年2月4日〜2月7日、詳細な打ち合わせをしました。ご好意あふれる対応が印象的でした。日本語教員養成課程による茶道鎮信流点前の披露も3月下旬に実施することになりました。マスコミ関係も注目しているようです。


事前打ち合わせのひとコマ
お世話になったホテル日航大連の木下総支配人および
本学卒業生(魚谷ゼミ)の李松玉さんといっしょに
痙攣するロブスターと木下総支配人
日本語習得に熱心な和食の店「禅」の面々

「海外ホテルスタッフのための日本語トレナー養成プログラムの開発」の進行状況は、このホームページで随時報告することになっています。請御期待。謝々!!

これからつぎつぎとさまざまな催しを計画しています。
すべてこのホームページでお知らせします。

恐る恐るお茶を飲んでみる
長崎国際大学
人間社会学部国際観光学科
日本語教員養成課程
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