学部・学科紹介TOP
人間社会学部概要
国際観光学科概要
国際観光学科 学科長メッセージ
国際観光4つの専門コース
カリキュラム概要
詳細カリキュラム
社会福祉学科概要
社会福祉学科 学科長メッセージ
社会福祉4つの専門コース
カリキュラム概要
詳細カリキュラム
健康管理学部
健康栄養学科概要
健康栄養学科 学科長メッセージ
カリキュラム概要
詳細カリキュラム
シラバス
研究室レポート
各学科からのメッセージ
学部学科ニュース
 
 
 
 
 本学科では、定員100名に対して専任教員が22人(教員1人あたり4.5人)という、徹底した少人数教育を行っています。また、ゼミは1年次の教養セミナーに始まり、各学年で展開。自分の興味のあるテーマに基づいた研究を納得のいくまで行うことができます。国家試験合格に向けては、3・4年次で特別対策講座も開講しています。
 
 各学年、ゼミごとに独自の勉強会が盛んです。朝の7時半から始まるゼロ時限目や夜の6〜7時限目まで、研究のために飛び回る学生も多数います。ゼミは卒業研究の対象にもなるため、そのテーマを追いかけるにはかなりのエネルギーが必要。しかし、やりがいがあることも確かです。卒業までに確実に知識を得ることができます。
 
 学生が目指す「社会福祉士」の国家試験受験資格は、社会福祉施設や病院で活躍できる資格で、卒業要件でもあります。その他、精神障害者の社会復帰を支援する「精神保健福祉士」は卒業時に受験資格を、介護の専門職「介護福祉士」と高等学校一種(福祉)の教員免許は卒業時に資格を、それぞれ指定科目の修得により取得できます。
社会福祉学科年間スケジュール
 
 
福祉のプロとして活躍するために必要な知識を習得。 これまでの福祉の考え方を知り、今後の福祉のあり方を考える、 そんな福祉の専門家を目指す学科です。
 

実習で学んだことを発表する
実習報告会
 


地元の駅でバリアフリー調査。

 

介護実習室で2年生に「清拭」を指導する
山崎先生
 

学生手作りの地域情報紙を配布。
 
  将来の進路は主に3つの分野に
 社会福祉学科は、卒業後の進路として、主に「福祉行政・計画」「福祉臨床」「福祉経営」の3つが考えられます。
 「福祉行政・計画」は、行政機関や福祉事務所、児童相談所などに就職し、各自治体の援助を必要とする住民に対して、行政の立場から生活指導をしたり、相談などを受ける業務です。
 「福祉臨床」は、病院、リハビリテーション施設などの保健・医療機関において、その利用者に対して、生活全般のサービスや保健医療に関わる援助業務を行います。
 また、「福祉経営」では、公立または民間の社会福祉施設などで、施設の運営・実務、および民間企業の福祉に関する事業(シルバービジネス)を展開する業務を行います。
 社会福祉を学べば、これら3つの分野に限らず、ソーシャルワーカー、ケアワーカー、コミュニティワーカー、カウンセラーなどとして、公の機関や一般企業などでも活躍できます。さらに、教職課程を履修すれば、新たに「福祉」の教科が導入された高等学校教諭を目指すこともできます。
 
今後の福祉をリードする教育指導
 福祉の専門家になるためには、何より、社会的なハンディを持つ人々への理解、思いやりの心が欠かせません。
 本学科は、すべての人々がお互いの立場と能力を生かして助け合う相互扶助と共生≠フ理念に基づいた福祉社会を実現することが大切だと常に考えています。福祉に携わる人間は、常にサービスを必要とする人の立場になって物事を理解しなければなりません。このことは何より、本学の理念である「ホスピタリティの精神」に直結していることと言えるのです。
 講義では、こうした理論をベースにして、より専門的な知識や技術を習得すること、資格を取得することに力を注いでいます。 
 その上で、福祉や医療機関などを学びの場としてさまざまな実習を重ね、実践を学習。これらのプロセスを経ることによって初めて、真の意味での福祉の専門家≠ェ育つと考えています。
 福祉の現場に立ったとき、何が必要なのか、現状の何を変えればいいのかを明確に声にすることができる、そんな人材を育成します。
 
国内でも例を見ない多彩な実習
 知識として学んだ福祉の理論を実践する場として設けられているのが実習です。
 本学科では理論学習と併せて、実習教育にも力を注いでいます。そのために用意された福祉施設や機関などの実習先は、長崎県下を中心に実に100カ所以上。社会福祉の対象と援助の形態、方法などを学ぶ「社会福祉実習」、精神病院などの保健・医療機関において精神保健福祉士に必要な知識や相談援助技術などを学ぶ「精神保健福祉援助実習」、高齢者や障害者の日常生活での援助を学ぶ「介護実習」など、その内容は多岐にわたります。
 具体的な期間は、社会福祉士は、3年次に4週間、介護福祉士は2・3・4年次で合計13週間、精神保健福祉士志望の場合は4年次に4週間の実習を実施。さらに4年次では、2週間の選択実習もあり、自分の希望する就職に直結するインターンシップとなっています。
 また、ゼミによっては、ボランティアを行ったり、研修、フィールドワークなども幅広く実施。国内でも例を見ない豊富な実習を取り入れています。